ふたつの離宮・つづき

ふたつの離宮・つづき

さて、

昼食の前に、竜也先生たっての希望で北野天満宮へ寄り道。

愛娘さんの受験に向け、心を込めてご祈願をしたいとのことです。

 

親思ふ心にまさる親心、けふのおとづれ何と聞くらん。

よきかな、よきかな。

 

それにしても、京都も暖かい。

梅もちらほら。

 

大宰府へ。

「忘れーたのかいー、飛梅ー」

 

ご満足そうな竜也先生を尻目に、昼食の天龍寺へ移動。

平日ながらそこそこ賑わっている嵯峨嵐山駅界隈を通り抜け、到着。

 

霊亀山天龍資聖禅寺。

欧米外国人の拝観者も多い。

 

庭園にある、龍門亭(しげつ)。

京都老舗料亭のご子息方も修行を納めるという。

名門。

 

天龍寺精進料理をいただきます。

一汁一飯五菜。

予想以上にボリュームあります。

 

それにしても、不似合いな、粗忽な面々。

竜也先生が朱塗りの椀をプラスチックだと言って、お運びの方を驚愕させる始末。

「もう少しよいものどす。お塗りやさかい。」

 

ドン引きどす。

価値のわからない面々。

 

この後は、ふたつめの離宮へ。

続きは後ほど。

 

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