大学共同企画展

大学共同企画展

こんにちは。

今週はお盆ですね。

早いところでは今日からお休みのところもあるみたいですね。

リブ設計では特にお休みは決まっておりません。わたし的には毎日事務所におりますよー。(笑)

みなさまはいかがお過ごしのご予定でしょうか。

 

今日は、以前訪れた都市計画の企画展についてです。

 

大学生や院生が都市計画についてプレゼンを行っていました。

街づくりにおいて、キーとなる建築を提案しているところです。

 

これは、ショッピングモール。

この子は、地域の核になれる存在感を潜在的にもっている

モールの可能性に気づき、深く考察していました。

決して飽きられることなく、人が集う場所に必要な要素として、

変化をあげており、またその変化を

季節の移ろいと関連付けている点も、独自性があり

なかなかのすばらしい提案。

 

こちらは、図書館。

街における人間性についての考察が深いです。

目的行為にしばられた建築に問題を見出すことで、

空間に個性が必要であり、機能性以外のものを求めています。

あえて建築から色を失くすことで、その空間に存在する人間の色を

引きだす試みはおもしろいですね。

存在空間である建築が、終始、背景に徹する発想。

 

こちらは、堀川(中川運河)沿いの再開発計画。

堀川については、多くの提案を見てきましたが、

こちらは、現状の建物をいかに利用するかに焦点を絞ったものです。

建物の再生についての具体的提案が現実味を持ち、

堀川が発展していく様が想像されるものでした。

この子は、模型もしっかり造ってあり、計画が一目瞭然。

内容があって、しかもわかりやすい提案。

なかなかです。

 

この後、提案発表会にも出席、

教授と生徒の白熱した議論に提案、

そして一部のやりとり(笑)

がおもしろかったのでした。

nakano

| カテゴリー: スタッフブログ   タグ:   この投稿のパーマリンク