陶磁器

陶磁器

こんにちは。

今、隣では所長のお孫さん部隊が、

ドラえもんを見ております。。。

ミニドラにドラ焼きを食べられたドラえもんが、

のび太くんになだめられてます。(笑)

出てきた道具は、“猫の手くん”。

何の道具??

 

 

ではでは、

今回は、先日訪れたタイル工場について。

 

製品検査が主目的。

その上で、

タイルに関するお話が非常に興味深かったです。

 

原材料、焼き方、それによる色の付き方。

また、タイル業界自体のお話や海外のタイルについてまで。

タイルに懸ける思いが伝わってきました。

 

工場の中も見学です。

瑞浪を含め、土岐、多治見など、

この辺りの山からは、陶磁器の材料となる

良質な土を採ることができます。

 

工場内の様子。

丁寧に作業をしておられました。

 

今回使用するタイル。

焼き上がり前後での色の変化。

赤をつくる。

ひとつの色を出すための試行錯誤。

難しさ。

 

タイルを作っているところです。

一枚一枚手作り。

表面の凹凸、テクスチャーに同じものは存在しません。

道程。

感銘です。

 

タイルに記念の文字を入れているところ。

三枚あったので、一緒に同行して頂いた監督さんと僕も含めて

みんなで一枚づつ書く流れと思いましたが、

所長が全部筆入れです。(笑)

世界の中心、所長がルール。

スタッフ、心の俳句。。。?

いえいえ、

スタッフ、ただの勘違い。

それだけ思い入れが強いということですね。

 

この雰囲気。

表情の豊かさ。

心ゆさぶる。

 

建築は百代の過客にして、行かふ材も又旅人也。

それは、月日を経ることで、得られる答え。

 

いつか、

街の人々から、

あの建物、カッコイイよねって言われたらいいな。

 

ファサードはこのタイルによって完結。

 

 

猫の手。。。

そのまま。

今ほしいー。(笑)

nakano

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